鉄道模型コンテスト2022が終了しました

夏休みは結局、ほとんどの期間において更新をお休みさせていただきました。楽しみにしていてくださった皆様、申し訳ございません。

今年度の鉄道模型コンテストが終了しました。

この記事では、鉄道模型コンテストの作品製作の軌跡を振り返ると同時に、今年度の鉄道模型コンテストの様子を振り返っていきたいと思います。

さて、７月中旬の模型の様子はこんな感じでした。

…本当に終わるのか不安になるレベルの出来です。さあ、どうなるのでしょうか。

夏休み中、少しずつ作業を進めていきます。

建物を少しずつつくっていきます。また、右下の方にも注目してみると、駅ビル近辺の製作過程もわかると思います。それにしても汚いですね。（後で隠すので問題ないのですが。）

線路の汚しも行っていきます。ようやく少しはジオラマらしさがでてきたでしょうか。建物も少しずつできてきています。それにしても少し塗りすぎましたね。

駅ビルの壁ができてきました。病院の大きな建物ができてきました。大きい建物に着手できてくると、だんだんいい感じに見えてきます。

置いていなかった建物や、こっそり製作していた建物が一気に置かれて、それっぽくなってきました。これならいけると思っていた時期もありました。

さらに建物が並び、道路も貼り付けて、かなりそれらしくなってきました。しかしながら、まだベースがむき出しの部分があります。これが搬入前日の様子です。搬入日に作業できるとはいえ、終わるか不安になってくるレベルです。

そして、最終的にできあがったのが…

この作品です。いろいろと不完全なところはありますが、全体的にはそれらしく見えるのではないでしょうか。

それでは、当日のレポートです。

Day 0:搬入日

搬入日は、緊急で先生が物理室を開けてくださったので、最後の最後まで製作を進めます。（完成品はこの時間もフル活用してできあがったものです。）そして午後、ついに搬入作業を開始します。

会場について、模型が壊れていなくて一安心…したのもつかの間。

なぜか走行検査がうまくいかない！

３回目くらいの試験で何とか通りました。踏切板が高すぎて、車両が干渉していたようです。結局中途半端な大きさに切る羽目になりました。

ブースの方には、作品紹介パネルと、ついに完成した班誌第２号を置いておきました。念願の班誌配布がついに実現したのです。

これで１日目は終了です。

Day 1:８月１９日

この日の一大イベントは、やはりプレゼンテーションでしょうか。管理人は昨年経験しましたが、今年は後輩にやってもらうことにしました。プレゼンテーションを実施するのは今年で２回目で、審査にも大きく関わっているであろう部分になります。

大勢の人の前でのプレゼンということもあり、緊張しているかとも思いましたが、そんなことは全く感じさせない、しっかりとしたプレゼンにはなっていたと思います。途中でスライドがうまく動いていなかったような気がしましたが、プレゼンテーターはこの時、さぞかし焦っていたことだろうと思います。

なお、鉄道模型コンテスト公式YouTubeチャンネルに、ログが残っているので、見逃してしまったという人は、ぜひご覧ください。

全国高等学校鉄道模型コンテスト2022　1日目ライブ配信（ノーカット） - YouTube

３時間１９分あたりから小石川のプレゼンが始まります。

また、今回は、３年ぶりに、直接、ご来場いただいた皆様とお話をしたり、接客応対をしたりすることができました。やはり直接会って話ができるというのはいいことだなあと思いました。

そんなわけで、１日目が終了しました。

Day 2:８月２０日

この日はプレゼンテーション等も特にない日でした。また、久しぶりに、すべてのレイアウトをつなげて車両を走らせることになりました。やはり”鉄道”模型コンテストなのですから、鉄道模型が走ってこそだと思います。昨年は車両の走行がなく、少し寂しい印象も受けましたが、今年は久しぶりに車両が走ってよかったと思います。