関東一周大回り（第2回）
１０月３０日、本来であれば５月の連休中に行う予定だった大回り乗車を決行しました。計画はずっとあったものの、度重なる緊急事態宣言により、延長になっていたものです。今回は、その様子をお届けします。
※部員は全員マスクを着用の上、「密」となる状況は避け、また、食事中は「黙食」を遵守しております。
とりあえず常磐線の車内で集合ということだけ決めて、各自で乗車する駅を決めます。途中、土浦では、隣のホームまで４分で乗り換えるということもしました。
友部まではボックスシートをとることもでき、快適でした。
友部では、水戸線に乗り換えます。水戸始発ということで、ボックスシートがあいておらず、全区間ロングシートになるかと思いましたが、笠間で多くの人が降車したので、ボックスシートで快適に移動することができました。また、ワンマン化が行われている路線でもあり、実施前との違いも見ることができました。
小山では、６分の乗り換え時間で、宇都宮線に乗り換えます。途中、退避する特急が遅れていたため、少々遅れて大宮に到着しました。
大宮に到着した後は、ちょうどお昼時なので、昼食をとります。今回は、京浜東北線ホームにある駅そば店で食事をとりました。昼食の時間帯にあたるため、混雑度はそれなりに高く、列車に間に合うか心配でしたが、無事に食べることができました。
食事の後は、埼京線に乗車し、武蔵浦和に向かって、武蔵野線で西国分寺に向かいます。そして、中央線で八王子へ向かいます。
八王子からは、橋本に向かい、今回の旅の大きな目的である相模線に乗車します。新型車両の導入が決定し、車両の置き換えも進むと予想したためです。
２０５系のシートはとても座り心地がよく、執筆者は途中爆睡していました。
茅ヶ崎まで乗り通し、東海道線と京浜東北線を乗り継ぎ、鶴見に向かいます。
鶴見では、中間改札を通りますが、大回り乗車の場合は、有人改札を通る必要があります。
ここからは、鶴見線に乗車します。
夜の工業地帯を走る鶴見線には、独特の雰囲気がありました。
浜川崎まで乗車し、南部支線に乗り換えます。ここは、大回り乗車では唯一、駅の外の道路を歩くことができます。
ここからは、南武線を乗り継ぎ、武蔵小杉で解散という流れになりました。
１日中列車に乗っていたため、とても疲れましたが、よい旅行ができたと思います。今後はパンデミックも収束し、このような旅行が自由にできるようになることを願っています。
