小石川の鉄道班のへや

小石川中等教育学校物理研究会鉄道班の公式ブログです。

2021年の年末に際して

2学期の終業式が終了し、2021年もいよいよ終わりに近付こうとしています。

2021年最後の活動では、班誌の製作についてを中心に話しました。いよいよ班員のレポートを集める段階に入り、製作も佳境に入った印象です。来年の2月あたりには発行できればと思っております。

ここからは、2021年の振り返りを中心に書いていきます。

 

まずは鉄道に関してです。

やはり今年の一大ニュースといえば、3月の185系定期運用引退でしょうか。湘南ライナーや踊り子などで運用されていたのが、一気に活動範囲が狭まった印象です。

現在も臨時列車としての運用があるようですが、それでも定期運用から外れたことの衝撃は大きかったように思います。

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185系

また、JR東日本の関係で行くと、E131系の活躍範囲がかなり増えたように思います。ワンマン運転可能な房総半島向けの仕様の列車のほか、相模線向けの車両も11月にデビューしました。日光線宇都宮線向けの車両もすでに何編成か出てきており、今後の動向に注目したいところです。

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房総向けのE131系

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宇都宮地区向け(急に来たのでひどいことになっているのはご容赦ください。)

私たちの学校の付近を走る都営三田線に関して言うと、新型車両6500系がすでに出場し、試運転が開始されました。試運転は管理人も1回だけ見たことがありますが、やはり新車というだけあって、現在走行している6300系とはかなり異なる印象を受けました。

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試運転中の6500系

ほかにも様々なニュースがありましたが、2021年3月のダイヤ改正は、「縮小改正」ともいわれるように、運転の効率化や運転時間の縮小が目立つ改正となった印象です。

2022年のダイヤ改正の内容も、すでにいくつかの会社からは出ていますが、やはり減便などが目立つ印象を受けました。しばらくは鉄道会社にとっては大変な状況が続くと思いますが、来年は少しは状況がよくなることを願います。

また、鉄道班に関しても、今年はかなり大変な一年でした。東京都内では、1年の4分の3くらいは緊急事態宣言ないし蔓延防止等重点措置が行われており、制約の多い中での活動となりました。例年行っている旅行もできなかったものがありました。長期間にわたる活動の制約は私たちにとっても大変なことなので、日本政府には、来年は二の舞を演ずることがないようにしてほしいと思います。

来年に関しても、活動には制限がついてくると思います。できないこともあると思います。しかしながら、今後も、できる限りのことをやっていこうと思います。

今年の更新は以上とする予定です。皆様におかれましても、体調には気を付けて、よい2022年をお迎えください。